第351〜355話

351. 352. 353. 354. 355


第351話 クラバウターマン

 フランキーがメリーの解体を行おうとしています、フランキーに言わせると、もうメリーは船じゃないそうです。「こっちの岸から向こうの岸まで渡してやろう」という約束をもう既に、メリーは果たせないんですね。フランキーは、そんなメリーと心中する気なら良いが、メリーでイーストブルーに帰るというのは止めてます。船大工として、船の本来の役割を果たせないメリーを見過ごせないんでしょうか?

 で、フランキーはメリーの側面を破壊しちゃいました!ウソップは断固阻止に乗り出しましたが、フランキーに敵うわけありません!言っても分からないウソップにフランキーはメリーの下に水没させました。そこで見せられたメリーの竜骨は、継ぎ当てがしてあるもののかなり痛んであるようです。これじゃあ確かに修理は無理なんだろーなー。

 水から上がったウソップは、さっそくメリーの修理をしてます。フランキーがメリーの船としての限界さを説明してますが、ウソップはそれを遮り、もうメリーが、ダメだという事は知っているという事を叫びます。痛々しいなー、もうメリーが航海の出来ない状態だと知りながら、ルフィ達と別れ、メリーを直し続けるウソップ、辛すぎます。

 うわー、ここで残されていた空島編の最大の謎を絡めてくるとは!尾田先生さすがです。でも、本当にあの時にメリーを直したのは妖精ということで一件落着なんですかね?余りにも現実味が無さ過ぎやありませんか?(そりゃあ、悪魔の実もフランキーのサイボーグも六式も現実味が無いけど…)夢はありますけどね。"クラバウターマン"かー、元ネタがあるのかな?・・・・・・ちょっとネットで調べてみました。大体フランキーの説明の様なドイツの妖精だそうです、容姿については分かりませんが…。

 とりあえず、フランキーにウソップのメリーに対する心意気も伝わったし、すぐさま解体って事は無さそうだけど、CP9がもう倉庫に着いちゃいましたね。次回からフランキー&ウソップvsCP9が始まりそうですが、戦闘に巻き込まれてメリーが大破するような気がしてなりません。

 

第352話 トムズ・ワーカーズ

 表紙の絵が、ウソップとロビンも入っていて、またこのメンバーに戻る事を信じさせてくれます。みんなカラフルなニワトリに乗ってるのに、ゾロだけひよこ?に乗ってるのがナイスですね!

 表にはCP9が来てますが、中にいるフランキー達はそんな事を知るわけありません。仲間がルフィ達を連れて来たと勘違いしました!

 ウソップの"あいつらはもう仲間じゃねェんだ"っていうセリフ、本心じゃないというか、もう覚悟を決めたているという感じのセリフが悲しいなー。フランキーが"仲間のトコ帰れ"って言ってくれてます、ウソップがそんな簡単に帰れない事は分かってますけど、早く合流して欲しいなー。2人でまたメリーのこれからについて討論してます、フランキーの船の気持ちを考えろという話もわかるし、ウソップのメリーを見捨てられない気持ちも分かるしなー。

 そうこうしてたら、モズが吹っ飛ばされてきました!キウィもカリファに首を蹴られて倒れてしまいました!ここでもCP9は強引に事を進めるようです。スクエアシスターズがやられたので、フランキーが攻撃に打って出ました。がんがんブルーノを殴ってますが、鉄塊を使ってるのか全く効いてなさそうですね。でも、さすがサイボーグです、ブルーノの顔を掴んで軽々と持ち上げましたよ、と思ったらその行為がカンにさわったのかブルーノは指銃の構えです。ここで、フランキーに死んでもらっちゃ困るので、ルッチがフランキーを蹴り飛ばして防ぎました。

 フランキーに言わせると、ブルーノ以外は、ハト野郎、秘書、山ザルなんですね。この時の山ザルことカクの悪顔が怖いです、まだ私は昔のカクが忘れられないようです。「まだ嫁入り前のうちの妹分達を傷物にしてくれやがってコラ」って、フランキーは部下想いのいい奴だなー。ルッチはそんなことどうだっていいと自分たちが世界政府の諜報部員だと明かしました。 フランキーの正体をカティ・フラムと知ってるCP9が現れてアイスバーグさんの事が気になるようです、2人の信頼関係は相当強そうですね。

 アイスバーグさんを殺したと聞かされ、プルトンの設計図を渡せとも言われ、フランキーはロケットパンチ(ロケットじゃないけど)を放ちました!しかし、ルッチの六式でかわされて吹っ飛ばされましたよ!CP9は強すぎなんじゃないでしょうか、弱点とかあるのかな?戦闘中の回想で、フランキーの名付けの親はアイスバーグさんだと判明。フラムが変な名前だからフランキーって、フランキーも十分変なような気が…。

 橋の下倉庫の奥にはトムズ・ワーカーズの仕事場がありました、ここにはフランキーの思い出が詰まってるようですね。最後のトムズ・ワーカーズの写真なんですが、トムがめっちゃくちゃ巨体で顔が鬼っぽいのにびっくり!アイスバーグとフランキーもまだまだガキんちょですね。とても気になるのは、やはりココロばーちゃんとパッフィング・トムに勝負を挑んでいたカエルが一緒に写ってる事ですね。次回から過去編に入るのかな?

 

第353話 伝説の船大工

 ウォーターセブンにアクア・ラグナが大分迫ってきているようです。

 設計図を要求するルッチに対し、フランキーはここには無いと言ってます。何処にあるのかなー?2億ベリー持って行った所とかかな。カリファの棘の鞭に、フランキーが緊縛されてしまいました。ルッチには切り札があるようで、余裕があるようですね。

 ルッチは12年も前にカティ・フラムは、犯罪を犯していると言う、トムと同じように。フランキーがサイボーグになるきっかけの事故は、8年前でしたねー、さらに4年前に何があったんでしょうか?見る限り、トムとフランキーの犯した罪は同じのように見えますね。

 追記:12年前は尾田先生の書き間違いと判明しました。という事で、サイボーグ事件と罪を犯した時期は同一になりました。

 ここで、22年前。フランキーの過去編ですね。おー、フランキー12歳ですよ!下まつ毛もばっちりあります。海のど真ん中で、うわああ、わああ叫んで大砲をどっかんどっかん撃ちまくってます。何をしてるのかと思えば、海王類に自分の作った戦艦で勝負を挑んでいたようです、大敗してアイスバーグにゲンコツ喰らってます。アイスバーグは16歳この頃から「ンマー」って言ってます。バカバーグって呼び方、面白いですね。何だかツボです。バトルフランキー号、フランキーが目指すのは海王類に勝てる戦艦を作ることだそうです。バカバーグには呆れられてますがね^^

 すごい、なんて大胆な進水式なんだ!巨大な船体を放り投げて、マスト3本投げ刺してザッパァアン!!ですよ、すごいぜトム!というか魚人だったのねトムさん。コンゴウフグってどんなふぐか調べてみたら、おー、角が2本生えてるよー!これのせいで、前回トムさんがオニのように見えたんですよねー。前回出てきたカエルはやっぱりパッフィング・トムに勝負を挑んでいたヨコヅナでしたね、トムさんのペットだそうです。

 トムズワーカーズ本社・別称"橋の下倉庫"も22年前だと立派ですねー。バトルフランキーは8号まで作ったそうです、多分1号の頃なんて酷かったんだろーなーとか想像すると楽しいですね。あはは、今度はバカンキーですか!トムさんもツボに入ったみたいです。何か良いですよね、バカバーグ!バカンキー!って2人で言い合いしてもらいたいなー。ココロばーちゃんってトムズワーカーズの美人秘書だったのね(んっ、美人?)。

 この頃の、ウォーターセブンは荒れている様ですね、アイスバーグさんがまとめるまでこんな状況が続いてたのかな?何でもトムさんはすげェ海賊船を造ったそうでして、フランキーに海賊船の設計図を教えてくれと言われますが、この世に"海賊船"の設計図なんて物はないと、海賊旗を掲げれば海賊船、海軍旗を掲げれば海軍船になるんですって、そして、「造った船に男はドンと胸をはれ!!!!」だそうです。男前ですね〜。

 夜中にトムさんは何かの設計図を描いてます、この設計図がウォーターセブンの希望だそうです。うーん、何の設計図だろう?海列車にしたら形が違うような気がするしなー、これはやっぱり船だよなー。どんな船なんだろうか?フランキーが2億ベリーつぎ込んだ先がこの船の建造だったて言うのが私の希望ですね。ついでに、その船がルフィ達の乗り換え船になるということで。

 突然、移動する裁判所、政府の"司法船"がやって来てトムさんを連れて行きました。なんだか、あっという間に法廷も終わったようで、罪状と刑が発表になりました。『先日処刑された"海賊王"ゴールド・ロジャーの海賊船「オーロ・ジャクソン号」を製造した事実を世界的凶悪犯への加担とみなし!!!造船技師トムをエニエス・ロビーへ連行及び「死刑」に処す!!!!』すげーぞトムさんロジャーの海賊船を造ったのか!でも、それで死刑とは…、そんなに大罪なのか?この後、トムさんは造った船に胸を張って堂々と死刑を受けそうな気がしてなりません。フランキーの12年前の罪も海賊船を造った罪とかなのかなー?

 

第354話 海列車

 トムの死刑判決は、特別のようです。そりゃー、そうですよねー海賊船を造っただけで死刑じゃ、ほとんどの船大工が死刑ですもんね。とは言え、トムの造った船を、海賊王が使ったために死刑というのもしっくりきませんが、それだけ海賊王が"大罪人"ということになってるんでしょうね。

 あれっ!前回書いてた設計図は、海列車だったんですね。はい、間違えましたすみません。その海列車の構想を司法船の法廷で語りだすトム。他の船大工には、途方も無いものに聞こえるようですが、裁判長や一般の傍聴人には、紛れも無い"ウォーターセブンの希望"に聞こえたようです。

 海列車はすごい技術の塊ですね!列車と言うよりも完全に船だったんですね、線路も固定されていると思っていましたが、ロープのように浮いているイメージでなんですね。さらに、海王類対策もばっちりとくれば完璧ですね。

 トムの海列車の完成に期待をこめて、開発期間として10年、執行猶予されることとなりました。でも、これって日本の法律での意味の執行猶予じゃないですよね。10年たったら死刑を執行されてしまうじゃないかな、本当に刑の執行を猶予しただけ。ただの先送りですよね。

 トム本人は、まったく気にしていませんがね。本当に笑いごっちゃないですよねー、ココロばーちゃん。でもね、ロジャーの件は忘れて貰えないと思いますよー。皆さん楽天家のようです、ただフランキーは一人納得いかないようです。そうですよねー、グランドラインを一周した船なんて凄いもんを造ったトムが、死刑なんて簡単に納得いきませんよね。トム本人の楽天気質も問題みたいですけどね^^

 ヨコズナにクロールを教えたのはフランキーなんですね。教えるフランキーも凄いですが、実際やるヨコヅナも凄いです。そんなフランキーをアイスバーグはキライらしいです、表面上は水と油という感じですねー。それにしても弟子は2人とも若いのに島の職人と同程度の技術を持っているとは、トムの指導法は分かりませんが良い弟子ですねー。というか、フランキーは海賊の捨て子ですか!血統も海賊だったらやっぱりルフィ海賊団に入りますか?トムに逞しく曲がってないって言われてるしね!フランキーには、細胞からイカレてるって言われてますが…。

 海列車の設計図が出来次第すぐに製造に取り掛かるようです。セリフ無しで4Pも海列車の製造の困難な道のりが描かれました。最初は本当にフランキーは手伝って無いみたいです、バトルフランキー9号完成させちゃってますからねー!でも、結局は手伝ってますね、ヨコヅナまでも。転覆や爆発を何度も起こして海列車を製造して来たようです。

 そして10年後、ウォーターセブンは更に殺伐として住民も困窮しているようです。しかし、遂に「トムズ・ワーカーズ」海列車完成の報せが街を駆け巡ります。そして、初出航は無事に成功!ウォーターセブンの住民の夢が実現したのでした。めでたしめでたし。

 と今回は終わったのですが、次回はやはりトムの死刑執行が描かれるのでしょうか?そして10年経過したので、今から12年前になりました。つまり、フランキーが罪を犯した年ですね、こうなるとフランキーの罪が海賊船の製造と言う線は無くなりました。私の予想では、トムの死刑執行を妨害した罪なんではないかと思ってます。当たるかな?

 

第355話 スパンダム

 はい、前回の私の予想は大ハズレです。尾田先生の頭の中は、私には想像が付きませんでした。

 10年前から4年が経過して、フランキーが死んだと思われている8年前に時代は移りました。フランキーは罪をもう犯してたんでしょうか?

 追記:フランキーが罪を犯したのは8年前だそうです。今回の作者コメントに訂正が載ってました。

 トムの執行猶予は、10年経過した後で海列車が出来たかを判断材料に、死刑か免罪かを決定すると言う事だそうです。そして、トムは10年かけて海列車を造り、更に4年をかけて線路を完成させた。この事により、ウォーターセブンは少しずつ活気が戻ってきたようです。

 しかし、こんな時にサイファーポールナンバー5の連中がやって来ました。その主官であるスパンダムがいきなり不可抗力でフランキーのバトルフランキー35号の餌食になってしまいましたが。さすがに35号となると完成度が増しています、本当に巨大な海王類を仕留めたようです。しかし、アホバーグに戦艦の山を処分しろと言われます。アイスバーグは、フランキーに戦艦を使う意志が無くても、戦艦を生み出したものとしての責任をフランキーに持たせたいようです。

 CP5ほったらかしにされてましたね、CP5はCP9と違ってかなり無能そうですねー。やはりプルトンの設計図を求めて、トムの所に来たみたいですが、ロージャーの船を造った大罪を海列車の作成の為に執行猶予されていることを全く知らないようです。

 スパンダムは、プルトンの情報を聞きつけ、プルトンを世界政府のものにするよう五老星に進言します。そして、一任されちゃったようです。スパンダムはプルトンの力に執着しすぎような気がしますねー、それに功を焦っているようにも見えます。ついには、「奴が犯罪者でなくちゃあ困るんだよ!!」とまでも言ってます。やばい、こいつはかなりの悪人だ!

 トムはCP5が調べに来たので、プルトンの設計図をもう、アイスバーグとフランキーに預ける事に決めました。フランキーにはこの設計図の重みがまだ分からないようですので、アイスバーグが管理する事になりました。まぁ、その方が安心だよね。そして、残ってる謎の一つ、アイスバーグがロビンの事を何故知っているのかが、トムから語られました。内容はまだ分かりませんけど…、あー早く知りたい!

 トムの判決の日がやって来ました、この日は朝からフランキーが買出しに出かけました。ズボンをココロにズボンを投げられるフランキーが面白い、あんた本当に海パンが好きだねー、そりゃもう変態ですよ^^

 裁判長も海列車を完成させたトムの免罪を決めているようです、良かった良かった。と思っていたら、司法船が突然の爆発を起こしました!砲撃しているのは、なんと廃船島に放置していたバトルフランキー号の船団(確認できるだけで14,18,27,28,30,35号)だった。余りの事にフランキーは状況が掴めていないようです。

 トムズ・ワーカーズにも情報が入りました。アイスバーグの「わかってるよ!!!あいつがこんな事しねェ事くらい…!!!…だから大変なんじゃねェか!!!」というのがなんかじーんときます。トムとアイスバーグは、この事態を止めに飛び出し、フランキーも許さねェ!!!と走ってます。

 この事件の首謀者は、スパンダムのようです。どうしてもトムを犯罪者に仕立て上げるようです。久々にムカつくキャラだ!次回は多分重い展開になるんだろーなー…。

 

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